★楽な姿勢は身体(筋肉や関節)にとっては楽ではない。正しい姿勢を維持しましょう。

 

 

 四十肩治療や寝違えの治療で、

 

この頃思いますのは、お客さんの姿勢の悪さがけっこう痛みに関係しているということです。 



治療では、まず痛みを減らす治療を一番目にします。

 

それから、全体の原因を見ていきます。

 

座っている姿勢、ベッドにうつ伏せに寝てもらっている時の姿勢をみますと、

 

けっこう歪んでいます。

 

筋膜経線の4本以上の調整と、筋肉単体の調整などを行います。

 

すると、姿勢はある程度真っすぐなってくるのですが、

 

施術が終わって治療の説明などお話をしている間に、リラックスされてくると徐々に姿勢が歪んできます。

 

背骨が前や横に曲がってきたり、それに合わせて肩甲骨の高さが左右違ってきたり、背骨と肩甲骨の間の開きが左右違ってきたりと。

 

それにより、筋肉が伸ばされ血行不良になりそれからくる痛みの原因となったり、逆に緩んだところの筋肉は収縮しだして関節の可動域を狭くさせたりと、悪い影響を与えます。

 

そうなりますと、今回の治療である程度良くなっても、次回来られるまでに姿勢が悪いままで生活されると「元に戻った」ということが起こります。

 

当院ではご自宅で行っていただくストレッチなどをお教えいたしておりますが、併せて普段の生活での姿勢も気を付けていただければと思います。

 

すると、筋肉に負担を与えず、早く症状もよくなっていくのではないでしょうか。
 

ちょっと生活で気を付けていただくと、痛みの予防が出来ると思います。

 

おしまい。ニコニコ