12月17日の四十肩の患者さんのその後の経過。(肩関節周囲炎)

昨年12月、四十肩の治療で来院されたHさん(女性。40代。)
 
2回目の治療ということで先日来院されました。

昨年の3月頃に肩に違和感を感じるようになって、7月頃には腕が上がらなくなったそうです。
思い当たる原因は特に何もなく、その後、整形外科を受診、「肩関節周囲炎」と診断され、レントゲンも撮ってもらったそうですが異常は無かったそうです。
 
その後、エキテンで「掌庵」を見つけていただいて昨年の12月来院。

昨年来院時の肩の可動域は、腕を前に挙げる動作が目の高さまで。横も同じく目の高さくらいくらい。後ろへはほとんど挙がらないという状態でした。上げる動作を見ていますと結構痛みが伴っているようでした。
 
で、帰られる時は、「腕を前に上げる動作」の可動域は「目の高さ」から「頭の先よりも10cm位上」に大幅改善。そして、「腕を横に上げる動作」は前に上げるのと同じく頭の先よりも上まで上がってそこから前の方へ回して持ってこれました。後ろの可動域と動かす時の痛みは残念ながらあまり変わらずじまいでした。
 
で、今回の治療後は、「腕を前に上げる動作」の可動域は「頭の先よりも10cm位上」から「頭の先よりも20~30cm位上」とまたまた大幅改善。
 
動きもスムーズになってきました。
 
横も前回よりも若干改善、後ろもほとんど変わらない感じでしたが体から腕が離れるようになってきました。
 
この調子で良くなっていただきたいです!