お尻から足の先までしびれる。長崎県諫早市在住。50代、男性、看護師 T さん。2

 

 座骨神経痛。

 
お尻から足の先まで痺れたりします。
 
Tさん。今年50歳。男性。看護師さん。
 
今回、2回目の治療です。
 
前回治療した後、痛みが軽くなりだいぶん楽になったそうです。
 
で、今回の来院時の調子ですが、前回よりは良さそうですが、やっぱりベッドに寝るのは辛そうです
 
仕事は休めないし、小さなお子さんがいて、「腰が痛くても抱っこしないといけないからね~。
 
あと、車の運転の後も辛いね~。」と。
 
今回は、座骨神経痛という事でしたが、痛い範囲が座骨神経部分だけではなく、上殿神経が支配する中臀筋部分(座骨神経が大坐骨孔から出ている箇所よりも上部分)も痛いとの事なので、梨状筋が周りの神経を圧迫して起こる梨状筋症候群を疑い、梨状筋を治療してみることにしました。(例外もありますが、だいたい梨状筋の上を下殿神経が、梨状筋の下を座骨神経が走っていて、梨状筋がそれらの神経を圧迫すると痛みや痺れなどがおこります。)
 
梨状筋の治療中はとても痛いとのことでしたが、施術後すぐに痛みが楽になったのが実感出来たとのこと。
 
しかし、10分ほどもするとまた、少しずつ痛みが戻ってきたと。
 
その後は腰部を楽にするため、筋膜への治療をして、様子を見てもらうことにしました。(今回、梨状筋への治療はとても痛がっていましたので、1回しかしませんでした。)
 
数日後、調子をお聞きしましたら、仕事中しゃがみ込む回数も数回に減り、痛みもほとんど無かったとのことでした。
 
Tさんは最初、仕事中足が痺れたり、座ったり寝たりするのもゆっくりとしか出来ないなど、とてもひどい症状でしたので、数日で痛みがほとんど無くなって良かったです。
 
おしまい。ニコニコ