掌庵の施術の特徴

頭痛、肩こり、腰痛の時

 

首の横側

 

お腹の張り

 

足首の張り

 

この3つを見てみてください。

 

どれか1つでも

 

硬いなー、太いなー(痛くなくても良いです)

 

という場所があったら

 

筋膜リリースの出番です!

 

通常の良く聞く、表面の筋膜リリースではないですよ!

 

身体の奥の筋肉の筋膜をリリースするんです。

 

これは、

 

猫背の方や

 

毎日勉強で疲れている大学生、高校生

 

1日中デスクワークの方など

 

身体が前側に曲がった状態でずーっと生活している人に効果的な施術です。

 

※私が作成した図なので著作権あります。無断転載しないでね。

 

こんな感じで、背骨の前側を通っているDFLという筋膜が縮んで

 

前側のおもり状態になっているのです。

 

すると、

 

※私が作成した図なので著作権あります。無断転載しないでね。

 

赤の線のように、

 

首や、背中や、足の後ろ側が

 

前とのバランスを取るために

 

力が入りっぱなし状態になり

 

首こり

 

肩こり

 

頭痛

 

腰痛

 

などになる一因となるのです。

 

掌庵では、当院オリジナルの

 

インナーマッスル筋膜リリース調整

 

改善していきます!

 

一度、ぜひお試しください!

 

★オリジナルインナーマッスル筋膜リリース調整

★オリジナル筋筋膜骨格調整

という、二つの当院オリジナルの治療法をメインに施術しています。

 症状により、整体、カイロプラクティック、IDストレッチなど他のいろいろな手技も使います。

 

他院のホームページなどでよくある、「マッサージは慰安目的なので使いません」や、「痛いボキボキする矯正(カイロプラクティックのアジャスト)はしません」など、手技を限定してはおりません。

 

「マッサージ(揉みほぐし)」や「アジャスト(アジャストメント・矯正)」などはきちんとした手技です。治療的効果もきちんとあると私は考えており、使用し、効果も上げております。

 

当院では症状に合わせて、適材適所的にいろいろ使います。(現在、掌庵ではアジャスト(矯正)は、「捻挫の癖の一発治し」と背中に軽く施術するくらいです。すると「ポキッ」とちょっと鳴ったり鳴らなかったりするくらいでしょうか(アジャストは痛い手技ではないと思います。)

★インナーマッスル筋膜リリース調整とは?

★その前に、筋膜、筋筋膜とは何でしょうか?

骨盤調整は「筋膜リリース骨盤調整」、骨格調整は「筋筋膜骨格調整」と書いています。

 

まず、筋膜(fascia)とは、全身の筋肉や腱、内臓、骨、血管、神経を覆っている薄い膜のことです。筋肉に限定されているわけではなく、体全体、頭の先から足のつま先までのいろいろなものを覆っています。

 

次に筋筋膜(myofascia)とは、筋膜の中でも骨格筋に関連したものを言います。

 

ですので、「筋膜リリース骨盤調整」は「筋筋膜」も含めた「筋膜」にアプローチし、

筋筋膜骨格調整」は主に「筋筋膜」にアプローチするという意味です。 

★インナーマッスル筋膜リリース調整

インナーマッスル筋膜リリース調整は、①骨盤と、②骨盤の上にある腰椎(背骨の腰の部分)や肋骨、③骨盤の下にある大腿骨や脛骨(すねの骨)を結ぶ大腰筋や腸骨筋、腰方形筋などのインナーマッスル、他にも大腿四頭筋の中の大腿直筋、縫工筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋などたくさんの骨盤を中心として取り巻く筋肉群の筋筋膜を調整し、併せて内臓や背骨(脊柱)を覆う筋膜等も同時にリリース調整し、骨盤の前後左右の歪みを調整していく手技です。

この調整を行うと、内臓も筋膜に覆われていますので内臓の位置も良くなります。

慢性的に胃の調子が悪いとおっしゃられていた方が施術直後から胃もたれの感じが減って良くなってきたと言われたこともあります。もちろん内臓の位置が良くなっていくということは、おなかの血行も良くなっていくので、おなかの調子も良くなると思います。 

通常、骨盤調整や骨盤矯正と言いますとカイロプラクティックの手技のように「キュッ」と一瞬の動作で、歪んでいる「関節」を正常な状態に戻すのを想像されると思いますが、「インナーマッスル筋膜リリース調整」は字の通り「関節」ではなく、「筋膜」を調整する(歪み縮んでいる筋膜を適正な長さに戻ししなやかにする)ことによって骨盤を正常な状態に戻していきます。

筋膜に対する調整ですので、カイロプラクティックの関節に対するような急な手技はなく、ゆっくりと筋膜が緊張せずにしっかり伸びるようなゆっくりとしたスピードで筋膜を伸ばしていきます。

ですので、怖さもなく安心して施術を受けていただけます。

また、時間をかけて正常な状態に戻した骨盤は歪みにくく、その状態を維持しやすくなります。 

★オリジナル筋筋膜骨格調整とは?

オリジナル筋筋膜骨格調整では、「筋肉」、「筋筋膜」、「関節」にそれぞれに適した手技でアプローチしていきます。

この3つに対する各アプローチは、「アナトミートレイン(筋筋膜経線)」という連続した筋肉や骨の筋膜による繋がりを利用し、体全体のバランスをとることにより、痛みや可動域制限などの症状を緩和させます。

★ここで、筋筋膜についてもう少しご説明します。

筋筋膜とは上記でもご説明いたしましたが、骨格筋に関連した筋肉などを覆っている薄い膜のことです。

 

図のように筋上膜、筋周膜、筋内膜と何層にも筋肉を覆っています。この筋筋膜が、長時間の不自然な姿勢(猫背や足組みして座ったり、前のめりのパソコン業務など)や、重労働・過度のスポーツなどにより筋肉と一緒に収縮し、やがて歪みが生じます。

 

筋膜に覆われている筋肉自体はマッサージやストレッチなどにより柔らかく元の状態に回復しやすいのですが、筋筋膜はそれだけでは元の状態に回復しにくい、筋肉とは違う特性を持っています。

 

筋筋膜(筋膜)はコラーゲン繊維と弾性繊維で出来ていて、その中のコラーゲン線維は「柔軟で丈夫だけども伸びにくい」という性質があるためです。一度歪み縮んでしまったコラーゲン繊維を伸ばすためにはゆっくり時間をかけて伸ばしてあげないといけません。


★筋肉へのアプローチ

整体マッサージ、柔捏、指圧、ストレッチなど痛んだ部位に適した手技を用いて筋肉が柔らかくなるようにほぐしていきます。

 

 


★筋筋膜へのアプローチ

表面に余裕がでてきたあと、その余裕の部分を利用して、効率よく、縮んで歪んだ筋筋膜をリリース(解放)していきます。

 

通常、筋筋膜を伸ばす(リリースする)ためには1部位、数十秒~数分の持続した圧をかけて伸ばさないといけませんので、筋肉に対する整体マッサージなどの1動作1~2秒ほどの揉みほぐしでは効果は期待できません。

 

 

ですので、筋筋膜に対してはゆっくり持続圧を用いる筋筋膜(筋膜)リリーステクニックを使用します。ただし、実際の施術現場で1部位に数十~数分かけていたのではとんでもない時間を費やしますので、掌庵では数秒~数十秒に短縮した方法で施術していきます。(ただし、四十肩・五十肩治療の場合は1部位数分かけることがあります。)


★関節へのアプローチ

この手技は関節の動く範囲(可動域)を広げるためと、動く範囲が狭いために起こる、動かす時の痛みを減少させるために行います。

掌庵で行う手技は、関節副運動(関節の中の運動)の中の「離開法」と「滑り法」という方法を使います。

主に、膝や肘、指の関節が曲がり(伸ばし)にくく痛みを伴うときに施術しています。

お客様で、病院で「へバーデン結節」と診断された方の指のその部分(指の第一関節、遠位指節間関節と言います)が、少し曲がったままで痛みがありました。その部分の曲がりを治すために行いました。

最初に関節の曲げ伸ばしに関係する筋群をしっかり緩め、そのあとに筋筋膜をリリース、そして「離開」させ、「滑り」運動を行いました。すると不思議。数分で曲がったままの関節が少しずつ伸びだして、きちんと真っすぐに伸び、痛みも解消されました。(もちろん、全ての方の症状が解消される保証とはなりません。当院での実績の紹介です。)