79歳女性。背中や腰の痛み。腕、足のしびれ。

 

先月末に、79歳の女性の方が、娘さんとご一緒にご来院されました。

 

ご来院時、とてもきつそうにされていました。

 

背中の痛みと後弯(高齢者に多い加齢に伴う猫背様)。

 

腕のしびれ。

 

右足のしびれ。

 

腰の痛み。

 

膝の前と後ろの痛み、そして最後まで伸びきれない膝。

 

何十年もずっと農業に従事されてこられて、その間、木から落ちて圧迫骨折、交通事故でムチ打ちなどたくさんの傷をお持ちでした。

 

その長い人生のお疲れなどが響いているのでしょう。

 

夜中にトイレに起きても、立ち上がることが出来ないとのことで這った状態で行かないといけないとのこと。

 

病院には通っているとのことですが、このような状態なのにリハビリとして筋肉トレーニングをさせられているとのこと。

 

でも、痛いのでボチボチしてますと。

 

娘さんはこのような状態でいいのか心配になり、掌庵を検索、前の記事を見て連れて来られたとのことでした。

 

リハビリで「筋肉がつけば痛みも減って動けるようになりますよ。」と言われても、痛い時は基本、筋肉が付いてくるくらいの運動は出来ません。

 

その運動後にはもっと痛くなります。したくなくなります。

 

まず、痛みを緩和させて、余裕が出て、そして、筋トレという順番ではないでしょうか。

 

膝が痛い時に、「膝の曲げ伸ばし運動を負荷をかけてしていたら痛みが減ってきますよ。」と言われて、あなたは「そうですか。わかりました。」と言って、筋トレしますか?

 

順番が違うような気がします。

 

同じ農業を腰が90度に曲がってもしていた自分のおばあちゃんを思い出し、少しでも早く良くなってほしいと思いました。

 

施術後、姿勢も少し良くなり、元気も出てきてその日は帰られました。(しびれはとれませんでしたが。)

 

高齢者の方の、背中の曲がり(後弯)は時間はかかりますが伸びてきます。(そして、少し姿勢が変わっただけでもとても楽になるとおっしゃられる場合が多いです。)

 

背中が少しずつ伸びてきたら、膝もあわせて伸びてきます。

 

伸びてくると、歩くのが楽になってきます。

 

楽になってきますと、元気になってきます。

 

80歳前後の方でも、背中にしなりは出来るようになります。(個人差はあると思いますが。)

 

リハビリがつらくて続けられないようなときは、掌庵もご検討ください。

 

お待ちしております。

 

おしまい。