★手首のリウマチに対する施術。(長崎市在住 I 様)

 

前回、手指のリウマチに対する施術の報告をいたしましたが、

 

今回は同時にしていた手首のリウマチに対する施術の報告をします。

 

長崎市在住の60代、女性のお客様。

 

30才代にリウマチと診断されて現在まで病院にて治療を続けていらっしゃいます。

 

リウマチになる前には、腱鞘炎になっていて、それからリウマチに変わっていった感じだそうです。

 

30年前は、良い薬も、治療法も無く、たいへんだったそうです。

 

現在は、良いお薬(注射など)があるそうで、今は痛みは無いそうです。

 

私が施術していますのは、あたりまえなのですが

 

骨の変形に対してではありません。(魔法を使う訳ではないので、何か出来るわけではありません。)

 

骨と骨の間、「関節」の変形といいますか、歪みといいますか、

 

それがあれば、それをあるべき位置関係に戻す施術をしています。

 

今回のお客様の手首で言いますと、

 

手首が太くなっているのですが、どうも骨が変形して太くなったのではなく、

 

手首より先の骨が手のひら側に沈み込み、前腕の骨が手の甲側の骨の上に乗り上げた感じです。

 

良く触ってみると、骨という感じのカチカチの部分と、粘土のような感じの部分があります。

 

指や手首の関節の動可は得意ですので、いろんな角度に圧をかけて調べました。(もちろん痛くありません。)

 

そして、確信を持って、指の施術の時と同じ要領で施術しましたら、

 

動かしていくと「ゴキゴキ」と音がしだしました。大きな手首の関節の癒着がとれた音です。

 

痛くはありません。逆に、今まで動かせなかった関節が動くので気持ちいいみたいです。

 

丁寧に、離開法、滑り法を繰り返しました。

 

すると、2回目、3回目の施術が終了するごとに、少しずつではありますが細くなってきました。

 

施術は、指、手首全体で(熱中してしまい)2時間ほど施術しました。

 

ゆっくり、丁寧に、安全に、確認しながら。

 

リウマチへの施術は初めてでしたので。

 

でも、今までに、少ないですが、へバーデン結節の指や、ばね指への施術の経験があったので出来ました。

 

施術時の痛み、施術後の痛みも無かったということでした。

 

痛みに関しては、注射のお薬を続けておられるとのことで、その関係で良かったのかもしれませんが、

 

ほとんどというか全部ソフトな施術ですので安心してお受けいただけます。

 

 

この記事を読んで、施術を受けてみたいと思われましたら、ぜひおいでください。

 

精いっぱい頑張って施術させていただきます。

 

※「リウマチ」に限らずどの症状についても同じですが、お一人お一人(痛みの強弱、可動域の制限範囲、症状が始まってからの期間など)症状は違いますので、

このブログのように、今までの方はこのくらいでこのくらい良くなりましたと言うことはできますが、

絶対に改善出来るとか、ではどのくらいまで改善出来るか、治療に何回くらいかかるか、などは実際に施術してみないとわからないところでございます。このブログでご紹介する記事は改善を保証する記事ではございません。

 

分からないことなどございましたら、お気軽にお電話にてご相談ください。