私は通勤はいつもJRに乗ってまず長崎駅まで行きます。
それから、お店で必要なものを駅ビルにある西友で買います。
今日はお水のペットボトル2Lを1本と、野菜ジュースのペットボトル1Lを1本と、蒸しパンを1個買いました。
それから、お店まで約15分くらい歩きます。
今日みたいに重たいものを持って店まで歩いているとしばらくしたら、首筋から肩までが突っ張って凝った感じで痛くなります。
でも、荷物を反対の手に持ちかえるとすぐ楽になります。
この荷物が、肩掛けカバンの時も同じで、重たい日はやっぱり肩が痛くなってきます。
何を言いたいかと言いますと、このように肩を下に引っ張られている状態が続くと肩周りの血行が悪くなり痛くなります。これが長く続きますと、その日の夜に「肩こり」「首こり」のような症状になって現れてきたりします。
そして、「誰か揉んでくれないかなぁ~」と思ってしまいます。
ということは「肩こり」「首こり」は「肩が下に引っ張られている状態が長く続いたために首筋から肩までが血行不良になり痛みが起こっている」状態とも言えます。
「でも、重たい荷物を長く持つことは無いけど肩こりですよ~。」という方も多いと思います。
というかほとんどの方がそうではないでしょうか?
「肩が下に引っ張られている状態」 = 「重い荷物を持っている」ではなくて、
「肩が下に引っ張られている状態」 = 「重い荷物を持っている時と同じような肩が下に下がった状態」
= 肩まわりの筋肉が下に引っ張っている状態。
と考えますと、
「肩こり」の方に多いのは、「猫背」、「なで肩」など肩が下がった悪い姿勢。
肩こりで来られる方にお聞きしましても、よく周りの人から「姿勢が悪いね」と言われると。
なんだか背中が丸まって、肩が下がっている感じがしますね。
そうなんです。
肩が下がっている姿勢が肩こりの原因の一つと言えます。(他には猫背の原因となる体幹の筋膜の歪み(縮み)も間接的な原因としてあります。)
ですから、普段から姿勢を良くしないといけません。
週1でマッサージ店に行って、肩をぎゅー、ぎゅーと強く揉んでもらって気持ち良くなっても、翌日にはすぐ肩こり。
なんでかというと、「首すじから肩までの筋肉」が揉まれて柔らかく伸びやすくなったため、もっと下に引っ張られやすくなって痛みを感じやすくなってしまうから。
姿勢が悪い(肩が下がっている) → 肩が凝る → マッサージ店で肩を揉んでもらう → 「首すじから肩までの筋肉」が柔らかくなる → 肩がもっと下に下がる → 姿勢がもっと悪くなりやすくなる → 肩が凝る → 繰 ・ り ・ 返 ・ し …………。
ではどうしたら良いのか?