駅伝の練習で走っていたら足首が痛くなった。長崎市在住、アラフィフ、男性、Sさん。

 

お仕事バリバリの長崎市在住サラリーマンのアラフィフ男性、Sさん。


今週2回ほど、職場の駅伝大会に向けて走る練習をされたそうです。


すると、右足外側、膝と足首の間の真ん中くらいの高さから足の裏まで痛くなったそうです。

 



今までいらっしゃったときは、首や肩の痛みと右足の膝の痛みでご来院されていて、もともと右足は故障が多いみたいです。病院からは半月板を痛めていると言われたことがあるそうです。


今回は膝ではなく、外側の膝よりもっと下から足裏までの痛み。


まずは、全身の触診。


骨盤周りのインナーマッスルは右側に問題あり。あと、右側腹斜筋なども張りあり。


肋椎関節(肋骨と胸椎との関節)は若干固く、少し猫背っぽく丸まった感じ。でもひどい訳でもないレベル。


今回の特筆は、いつもより、両脚ともに太く硬いということ。


太もももふくらはぎも、いつもより硬く張りがあり、はっきりわかるくらい(私にはですが)太かったです。


まずはいつものインナーマッスル骨盤調整!


背中の猫背っぽさがなくなり、スッと真っすぐ(自然なS字カーブ)になった感じ。


腰の左右差も改善されました。


で、いよいよ、足の痛みの治療です。


大体の原因の個所は見当がついています。あとは治療をして治していくだけです。


当院では、揉捏法(揉みほぐし)と筋筋膜調整を行います。


治療するときのプログラムは筋筋膜経線の考え方で組み立てます。


じっくり治療した後、起きていただいて、足の状態を確認していただきました。


「おーっ!軽い!痛くない!来る時と違う!」と喜んでいただけました!


スポーツの後には必ずケアが必要になります。


スポーツ後にはセルフマッサージやストレッチ、お風呂で良く温まって血行を良くし、老廃物を流し去り、新しい酸素を取り入れ、回復を良くしてください。


それでも、痛みなどが起きた場合は病院に行ったり、「掌庵」に来てください!


おしまい。